[愛犬と車旅] 雨振りの移動や車中泊時のトイレ対策は?

我が家が関東から北海道へ犬連れで車で旅をした時に、大変な思いをしました事があります。

北海道に向かうルートとして選んだのは、関東から出発し→東北道で青森県→津軽海峡フェリーで函館市をでした。そして移動予定だったその2日間は、運悪く東北から北海道にかけて台風が移動していて、那須高原を過ぎた辺りから東北にかけて暴風雨で前が見えないほどでノロノロと徐行運転しながら北へ進みました。その時にPAやSAで愛犬達を気分転換どころかトイレをさせるのも困難でした。

しかし、その時はスマホの有り難みを感じてしまうほど、色々と休憩スポットを調べながら休憩をして行けたので、何とか無事に愛犬達もストレスを最低限に抑えながらフェリーの出航の1時間前に到着する事が出来ました。

そんな酷い天候で移動することはあまり無いとは思いますが、雨の日への対策を事前に知っておくと愛犬への負担が減ると考えています。是非参考にしてください。

 

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頼りになるGoogleマップ

Googleマップはとても進化していて、口コミ以外でもストリートビューも簡単にスマホからでも見られます。またこの機能を使えば車中泊探しにも役立てられます。

例えば急な雨でも、GoogleマップでPAやSAの施設を調べる事ができます。

那須高原SAで休憩しようと思っていたけど、雨が降ってので愛犬達のトイレをさせるのに屋根がある場所があるかどうか、事前に確認できます。納得行かない場合は次のPAを調べ比較できます。

この写真の場合は左下のタイトルをクリックすると、写真の中にSA全体を見られるパナラマ機能のような写真があるので選ぶと右下の画面になります。

 

大きいワンちゃんの場合は屋根が無くても大丈夫だったりします。ですが、なるべく濡らしたく無いという場合は、木蔭がある事を確認し車を停める場所を事前に決めておくのもいいと思います。

 

下の写真の場合はベンチ辺りがいい感じです。車種にもよりますが可能であれば、こうした駐車場は前から突っ込むのでは無く後ろから駐車します。そしてバッグドアが上に開くタイプに限りですが、開ける事によってそこは雨宿りできる空間になるので、こうしたSAやPAが個人的に理想です。

 

屋根付きではマナーパッド

夜の場合人が少なくても、やはり屋根がある場所は特に排泄のマナー上あまり良く無いです。屋根の下は特にシミや臭いの原因になるので、その場合はマナーパッドを使うようにしましょう。ペットショップなどでは売られていませんが、大型犬用サイズは通販なら手に入ります。

 

 

 

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車内でも準備万端に

トイレへ行かせる前にケージやドライブボックス内に吸収性の高いタオルを入れておくのもオススメ。戻ってから直ぐに愛犬の体を拭ける状態にしておきます。必ずと言っていいくらいに、車内に入った途端に体をブルブルすると思うので、車内が水だらけになってしまうのを少しでも防げます。

その他には座席や床にはドッグマットなど敷いておくと、汚れ防止や滑りにくくなります。

 

雨の日で事前に慣れさせる

雨の日に散歩に連れていか無い家族が多いと思いますが、やはり飼い主さんも雨の日に散歩して見るのもいいかもしれません。飼い主さんも慣れておけば、いざという時にそれほど苦痛に感じなくなるものです。

また愛犬にはレインコートや洋服を着させて散歩するのもいいと思いますが、多頭飼いは特にSAの度に着せたり脱がせたりと大変かもしれません。

 

どうしようもない時

メディアサイトなどで読むと大体「1〜2時間おきに休憩させましょう」と書いてありますが、実際に愛犬達は日中5、6時間はトイレに行かずに寝ています。それほどシビアに考える必要は無いですが、心配なのが水分補給です。時間に余裕を持って、出かける前にドッグフードをふやかすなどして事前に水分を取らせましょう。

 

それでは良い旅を!